特集は、「特別支援教育2年目〜各地方の特徴と問題点 シリーズ2」として、特別支援教育が二年目に入り、各都道府県、市町村によって様々に展開されている実態と課題を、各地区から報告していただきました。
今号は、四国・神奈川県と東北・山形県、青森県の報告です。このシリーズは次号も継続いたします。
報告は、来年度東京で開催予定の「全国ことばを育む会第23回全国大会」へ向けての取り組みの一つとして、関東圏のことばの教室の先生方による「全国大会協力者会」の様子をお知らせしています。
シリーズ関係では、
「ことば、きこえの卒業生を訪ねて シリーズ第13回」です。
東京都在住の後藤さん(20歳)を事務局の田嶋先生訪問し、お母さんのコメントも合わせて報告しています。
誕生そして5歳のときの14時間にわたる脳の手術、術後のリハビリ、そして小学校ことばの教室での発音練習。中学校、養護学校へ。そして、現在都内の病院で給食関係の仕事で頑張っている様子などを詳しく伝えています。
特集以外では、山口県親の会が県教育委員会に毎年出している、「特別支援教育の充実を求める要望書」を全文掲載しております。各地区親の会での行政等への、親の会の「教育関係の要望書提出」の参考になると思います。
東西南北は、北海道、岡山、岩手県の様子です。
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