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周りの同じ年齢ぐらいの子どもと比べて、話し方がたどたどしいとか、ことばの数が少ないとかが気になります。特に3歳を過ぎる頃から、子どものことばは急激に変化・増加するので、大変気にかかります。大まかに1歳から2歳の頃にはひと言ふた言を話し、2歳から3歳にかけては片言で話すようになり、4、5歳になると大人の会話に混じったりするようなことも出来るようになることもあります。
しかし、発達、特にことばの発達は個人差が大きいものです。じっくりと見守ってあげることを心がけましょう。
ご家庭で大切なことは、子どものことばの環境をしっかり築いておくことです。ことばの発達は、しっかりした土台の上に成り立つものです。
◎ 幼児期は特に見極めが難しいので、心配を家庭で抱え込まないで、相談できるところを見つけることが大事です。
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