特 集
「子どものことばを楽しみながら育む」
と題して、国総研の久保山茂樹先生の東京での保護者研修会の講演の要旨をまとめて紹介しております。
「子どもはみんなで育てよう」「話し言葉だけが「ことば」ではない」「子どもたちに伝えたいメッセージ」「育児の合い言葉・・・それでだいじょうぶ」などの見出しが並びます。
三つのことば・・・「音声のことば」「動作のことば」「視覚のことば」など幅ひろい「ことば・コミュニケーション」についてお話ししています。
シリーズ 「けつまずいても、ころんでも」私の子育てと「親の会」
〜岩手県親の会事務局長を務める千葉光一さんが難聴で「人工内耳」を装用しているお子さんとの子育てを!
小学校の運動会で突然雨になり、しかも彼女はつぎの主演のため運動場の真ん中で待機中。さあ、どうしよう!補聴器にとって大敵の突然の雨。運動場の中心まで走っていこうか。そのとき、まわりの子どもたちは、彼女を取り囲んで、自分たちの運動着で彼女の頭を濡れないように囲い始めたのです!!
この雰囲気は、初代学校長からの「学校全体での障害児への理解を」が具現化された場面でした。千葉さん自身も親の会の活動をすると共に、学校のPTAの役員としても頑張り、折に触れて、「ことば、きこえの教室」をPTA全体の話題にしていることと深く関わっているのだと・・・。
シリーズ 卒業生を訪ねて(7)・・・・・ことばの教室卒業生
東京都西東京市在住の石巻望さん(21歳)を訪問しました。訪問者は、元長野県ことばきこえ親の会事務局長万年康男先生です。
望さんは、地元長野市の小学校ことばの教室での学習の後、地元の中学校を経て、稲荷山養護学校へ進学しここの高等部で、パソコンとの出会いがあり世界が広がったようです。その後、東京障害者職業能力開発校でパソコン関係の専門教育を1年間受けました。
現在、東京で「NTTクラルティ、メディア開発部WEBサイトグループ,ディレクター」をなされています。
お母さん、お父さん、お兄さんと彼の4人一緒の訪問記事になっていて、それぞれの立場での係わりも見えるインタビュー記事になっています。
全国大会案内では
本年8月4日5日に開催される、山形大会の案内が詳しく掲載されています。
山形大会の案内は、山形県の親の会のホームページでもご覧になれます。
その他、「東西南北」では、九州ブロック研修会の様子や、岡山県、山口県の活動を紹介しております。
|