W 親の顔の発展
2.定期刊行物の充実
(1)会 報
前に会報の号数は、大森小学校の「治療教室父母の会会報」を引き継いでいると述べましたが、何度か改題されています。
1〜4号 治療教室父母の会会報
4号 言語治療教室父母の会会報(号数重複)
5〜16号 言語障害児をもつ親の会会報
17号〜ことば(新聞形式から冊子形式へ)
昭和46年まで単色刷り年1回発行だったものが、昭和47年からは、オフセット2色刷り16頁の会報を年6回発行できるようになりました。
これもやはり、事務局長の平岡さんのお力によるものでした。
当時、全国心身障害児福祉財団には、全国親の会を含めて12の父母の団体が加盟していました。
平岡さんはその中で、抜群の指導力を発揮され、各障害児親の会をリードし、予算対策委員長の要職を勤められていた程です。
それが言語障害児をもつ親の会の評価につながり、国庫や自転車振興会などからの補助金が増額されました。
こうして、現在の会報「ことば」の体裁で、隔月発行が実現したのです。
(2)パンフレット等の刊行
それまで不定期刊行だったパンフレットの発行も昭和48年から、年4冊の定期刊行になります。
これも補助金増額の結果です。ただ、会報もパンフレットも年間発行回数に義務があり、編集担当者には大きな負担となっています。
現在までに下欄のようなパンフレットが発行されています。
(省略 *このホームページのパンフ一覧を参照してください)
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