V 親の会とそれを取りまく環境
4.全難言協東京大会
平成元年度・仝難言協東京大会のシンポジウムテーマは、「通級学級の歴史と現実、そして新たな歩み」−通級制の確立に向けて−でした。 シンポジストは、横浜国立大学の加藤安雄先生・川崎リハビリテーション福祉センターの小出和生先生・盛岡下橋中学校の菊池義勝教頭先生・難聴児をもつ親の会同橋滋夫全国会長・全国言語障害児をもつ親の会土谷さとる副会長の5名です。
第7分科会・保護者との連携分科会の提案者には、栃木市ことばを育てる会山本順子副会長、そして助言者に全国言語障害児をもつ親の会辻久視会長で、この大会も、先生方と親が一緒になって子どもたちのために、制度間題を考え行動しようという姿勢が満ちていました。
この望ましい連携は、平成2年度辻会長の地元での仝難言協秋田大会、そして3年度の愛媛大会へと引き継がれ、その後も確実に定着しています。
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