W 第三期全国親の会執行体制
1.全国親の会会長交替
平成4年度の全国ブロック長・会長会議は辻会長が退任され、成田廣邦東北ブロック長(岩手県会長)が、新会長に就任されました。
辻前会長の残任期間を引き継いだので、他の役員は行木久男事務局長以下そのままですが、会則、細則の改正があり、行木富子先生が新たに事務局次長になりました。
小林・平岡執行部をうけて激動の6年間、組織と財政の再建・通級制の実現に取り組んできた辻・行木時代から成田・行木時代への移行です。
そして外に向かって働きかけてきた「通級制問題」も、同時に内部にも向けて、いかに各地区親の会や教室でも主体的に取り組んでいくかの段階に入ったのです。
全国親の会は、まず、全難言協と共催で全国各地の教室で実情を調査することにしました。そして新任の教師用の指導誌「はじめのいっぼ」の出版にも協力することにしました。このことは平岡前事務局長・辻前会長から続いてきた仝難言協との連帯を少しでも前進させるためです。
また成田新会長を先頭に全国各地に出向いて、組織の充実と通級利美現のために講演会や学習会に参加しました。
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