NPO 全国ことばを育む会[全国ことばを育む親の会]
TOP 本会の事業案内
トピックス
ことばの相談室
入会のおすすめ
関係リンク先案内
ことばを育む会ご案内
本会の事業案内
年間行事予定表
ことばの相談会
療育キャンプ
リーダー研修会
発行誌案内
大会会議案内・報告
図書館
アーカイブ館
教育・福祉関係
親の会の微笑
ご寄付の受付案内
大会会議案内・報告

― 「第22回 全国ことばを育む親の会全国大会・山形大会
     山形県親の会結成40周年記念・第25回大会」盛大に開催される ―


[全体の様子]

全体会会場山形テルサ外観(他に霞城セントラル会場)  会場案内板
全体会会場山形テルサ外観
(他に霞城セントラル会場)

 会場案内板

受付風景  開会行事
受付風景

 開会行事 齋藤山形県知事、宍戸文科省
視学官、岩谷全難言会長等多数の来賓を迎えて

挨拶する武田信博実行委員長と役員  祝辞
挨拶する武田信博実行委員長と役員

 祝辞 文部科学省宍戸和成視学官

来賓席  おかしくて、楽しくて、ホロッとした講演「やさしい国 ニッポン」
来賓席

 おかしくて、楽しくて、ホロッとした講演
  「やさしい国 ニッポン」

熱弁をふるう講師ダニエル先生  感動を花束に・・・花束で埋まるダニエル先生
熱弁をふるう講師ダニエル先生

 感動を花束に・・・花束で埋まるダニエル先生

迷?名紹介者コンビ  
講師紹介もユニーク
 迷?名紹介者コンビ、松崎さんときくちさん
 

▲このページの先頭へ

[分科会の様子]

第一分科会「ことばの発達に心配のある子」〔92名〕
 コーディネーター 中川信子さん(子どもの発達支援を考えるSTの会代表)
 提案者 福島県 宍戸さん 山形県 東海林さん

参加者が90名を超える大盛況のなかでのお二人の発表と先生からのお話しがありました。

第一分科会

第二分科会「はっきりしないことばのある子」(構音・口蓋裂)〔46名〕
 コーディネーター 梅村正俊さん(山形県言語臨床教育相談室室長)
 提言者 茨城県 内田さん 山形県 稲毛さん

 稲毛さんは、「ことばを話すということを、特に意識したこともありませんでしたが、ことばは生活の中で、愛情の中で繰り返し学び、習得するものだと考えさせられました・・・こどもの心に寄り添った指導をしていただいたことばの教室に感謝します」と結ばれました。
 40余名の分科会はあたたかい雰囲気の中で、親の会らしい話し合いがもてました。

第二分科会

第三分科会「聞こえに心配にある子」(難聴)〔66名〕
 コーディネーター 南村洋子さん(横浜国立大学講師)
 提言者 島根県 津田さん 岩手県 小笠原さん

 小笠原さんは、子どもさんから「お母さんも聞こえなくなったら、私の気持ちわかるよ。みんな気持ちわかったふりして・・・でも、聞こえるようにならないかな〜」と娘さんからのメッセージにどう応えるかを悩んだと・・
 60名を越す分科会では、うなずくお母さん方の姿が印象的でした。

第三分科会

第四分科会「ことばが出にくい子」(吃音)〔44名〕
 コーディネーター 藤島省太さん(宮城教育大学教授)
 提言者 静岡県 宮崎さん 宮城県・言友会 平塚さん

 お二人ともに、ことばが出にくくて悩んだ経験を持つ提言者。平塚さんは、「・・15歳の時に不登校となりました。そのときに初めて親に吃音の悩みをカミングアウト・・・子どもの立場からすると親に自分の苦しみをわかって欲しい・・苦しみを受け止めて欲しい・・」先ず、家族からの理解を。
 宮崎さんは、娘さんの吃音のことを、「小学校の入学最初の学級懇談会で思い切って話しました・・その後、保護者の方々や、同級生からの吃音への理解が深まり順調な生活を・・」と周囲への働きかけが理解を生んだと。

第四分科会

第四分科会

第五分科会「ことばでのやりとりが苦手な子」(コミュニケーション上の課題:かん黙、自閉的傾向、ADHD、LD等)〔115名〕
 コーディネーター 神田秀人さん(山形県福祉相談センター所長)
 提言者 北海道 福井さん 青森県 竹ケ原さん 

 竹ケ原さんは、お子さんA君が4年生のとき、市の文化センターでの合唱発表会に皆と一緒の舞台に出ました。お子さんがゆらゆら揺れたり、声をだしたりで他の生徒さんや親ごさんに申し訳なく感じたと。ところが後日の学級での参観日に「発表会で一番うれしかったことは、はじめてA君と一緒の舞台に立てたこと」との級友の発表に、親として救われたような・・・本当に協力学級の子どもたち、先生に感謝の気持ちがいっぱいですと。

第五分科会

第六分科会「特別支援教育を考える」〔44名〕
 コーディネーター 花輪敏男さん(山形県立上山高等養護学校校長)
 提言者 徳島県 伊坂さん 宮城県 門脇さん

 門脇さんは、宮城県の小学校の先生です。特殊教育から特別支援教育への移行の現場、自分の学校、地域の様子を具体的に発表なされ、特別支援教育へ向う課題等を提示いただきました。

第六分科会

第七分科会「親の会の役割と活動」〔29名〕
 コーディネーター 大森克成さん(全国ことばを育む親の会副会長)
 提言者 熊本県 古城さん  秋田県 辻さん

 大森さんの提案で、二つのグループに分け10人ほどで話し合いました。
 古城さんは、次のような課題を提示いただき、これについて話し合いました。
 親の会の活性化=以前頑張った先輩たちは、活発だったが、今は、元気が無い。
 役割と、活動、古く新しい⇒直面している課題である。
 各県で抱えてる課題は=(1)会員になる人が少なくなっている
            (2)役員のなり手がない。
            (3)ぐんぐん引っ張ってくれるリーダーがいない。
 これらの課題に向って話し合われました。
第七分科会
 各々の参加者が、考えできることから実践して、2年後に報告しあいましょうと確認しあいました。
 参加者は30名に満たないほど少数でしたが、熱のこもった、具体的な話し合いが出来ました。

▲このページの先頭へ

表彰状・感謝状受賞者紹介

 下記の方々が永年の本会へのご尽力と功績により賞状を受賞されました。

[感謝状受賞者]

感謝状受賞者 庄司ヨネ子さん 感謝状受賞者 熊野汎美さん 感謝状受賞者 静岡県ことばとこころを育む会/静岡県言語・聴覚・発達障害研究会
庄司ヨネ子さん
(宮城県)
熊野汎美さん
(山口県)
静岡県ことばとこころを育む会/
静岡県言語・聴覚・発達障害研究会
  代表 吉岡正さん

[表彰状受賞者]

表彰状受賞者 坂本武さん 表彰状受賞者 加藤禮子さん 表彰状受賞者 山内宏裕さん
坂本武さん
(北海道)
加藤禮子さん
(福井県)
山内宏裕さん
(福島県)

大会宣言

 本大会での宣言は、以下のリンクよりご覧ください。

 山形大会 大会宣言(PDF形式)



AdobeReaderをお持ちでない方はPDFをご覧いただけませんので、
こちら からPDFを見るためのソフト(AdobeReader)を入手してください。


▲このページの先頭へ
大会会議案内・報告のトップへ戻る
(C)Copyright 2006 全国ことばを育む会
All Right Reserved.