『全国言語障害児をもつ親の会』の産みの親であった大熊先生
去る3月20日、千葉市中央区「ポートプラザちば」において、日本言語障害児教育研究会主催の「大熊喜代松先生を偲ぶ会」が開催されました。大熊先生ゆかりの90余名もの方々が参加され、先生のこれまでの足跡、特に日本の教育の中に「言語障害児教育」を確立された業績を偲びました。
会は、日言研会長谷俊治実行委員長の挨拶で始まり、林賢之助先生をはじめ多くの方々が先生の思い出を話され、業績を語り合いました。また、昭和40年当時の「NHKことばの治療教室」の貴重な映像も放映なされ、言語障害児教育の歴史と先生の果たした役割に思いを馳せました。
会の最後に、先生の著書「ママ ぼくの舌きってよ」にゆかりの札幌の谷本澄子さんの発声で「七つの子」を参加者全員で斉唱し先生のご冥福を祈りつつ会を閉じました。
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挨拶する 谷俊治実行委員長 林賢之助先生 行木富子先生 進行 山岸洋子先生
最後に全員で「七つの子」を斉唱
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